BRIAN ENO AMBIENT KYOTO ①

「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」
先日、実家に帰省したときに、行ってきた。

展示はハマったものと、ハマらなかったのものがあったのだけど、
気付かされたことがあったり、行き帰りの時間で癒されたり、
とてもよいひとときだったので、その記録を。

最初の展示。『The Ship』

場に集中しようと思うのに、なかなかできない。
こんな空間でも、頭の中で思考が動いている。
いかにいつも頭の中が忙しいか、実感する。

目が段々、暗闇に慣れてくる。
最初は見えなかった中の様子が見えてきて、目ってすごいなって思った。

思い思いに空間を味わってる人をみて、
一人一人、ちがって、でも一緒、みたいな、気持ちになる。

スマホの通知バイブがなる。

瞬間、子供を預けてる親からの連絡だったらと頭をよぎる。

なんかあったんだったらどうしようと瞬間的に反射的に思う自分に、
いつもどこかで、この心配をしてるんだなぁと自覚する。

常に心配があるのってしんどいし、
親ってそんなもんかもしれないし、
けど、起こってもないことを心配しない、と選択することもできる気もする。

展示があまり、ハマらなかったので、
わざわざ、子供預けてまで来なくてもよかったかな?と一瞬思う。

直後に、
「あ、私、間違えたらあかん、って
何で思ってるんやろ」って思う。

間違えたって、いいじゃんか。
ふっと力が抜ける。

ちょっと疲れてきて、1つ目の展示の部屋を出る。
心地よい!みたいな展示ではなかったけど、
非日常な空間のおかげで、普段の無意識の思考をあぶり出せた時間だった。

続きます。

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